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園の魅力を最大限に伝える!動画の活用方法

園の“今”をリアルに伝える動画活用術を徹底解説。撮影や編集の基本から、保護者との信頼関係を深める運用のポイントまで、保育現場で役立つノウハウを分かりやすくまとめました。

動画を活用するメリット

園の魅力や雰囲気が“そのまま”伝わる

動画をホームページに取り入れると、園の明るさや子どもたちの元気な様子、先生たちの温かいまなざしなど、写真や文章だけでは伝わりきらない“リアルな空気感”までしっかり届けることができます。動きや音声を通して、「ここでどんな毎日が過ごせるのか」「安心して預けられそうか」といったイメージも保護者の方々に自然に伝わり、不安の解消や信頼感アップにつながります。

写真や文章と組み合わせることで、伝わり方がパワーアップ

もちろん写真や文章も大切な情報発信手段ですが、動画には「動き」や「声」「時間の流れ」といった独自の魅力があります。例えば運動会の笑い声や、先生が子どもたちに優しく声をかけているシーンなど、動画だからこそ感じられる瞬間がたくさん。

写真・文章・動画を組み合わせて活用することで、園の良さをより深く、多角的に伝えられます。最近では、園児募集や職員採用にも動画を活用し、応募者の安心感が高まったという声も増えています。

実際に効果を実感している園も多数

動画を取り入れている保育園では、実際にさまざまな成果が出ています。たとえば、毎月「1分間の日常動画」をホームページで公開した園では、入園希望者からの問い合わせが前年の2倍になったケースも。運動会や発表会の様子を保護者限定で配信することで、「自分の子どもの成長がよく分かった」「園の雰囲気が感じられて安心した」という保護者の声も増えています。

また、先生が手作りでメッセージ動画を配信したところ、保護者との距離が近くなり、園への信頼感が高まったというアンケート結果も。動画は、園の“想い”をダイレクトに伝える強い味方です。

動画制作の基本ステップ

まずは目的を決める ― 採用・入園案内・保護者連絡 など

動画を作り始めるとき、いちばん大切なのは「何のために作るのか」を明確にすることです。たとえば、新しい園児を募集したい、園の雰囲気を保護者に伝えたい、行事の様子を記録・配信したい――目的が違えば、伝えたい内容や編集の仕方も変わってきます。入園案内なら園の理念や先生の人柄が伝わる構成が大切ですし、行事動画なら子どもたちの様子が中心になります。

まずは園内で「誰に・どんな気持ちになってほしいか」を話し合い、動画のゴールを決めましょう。目的を定めることで、短時間でも“伝わる”動画づくりが実現します。

概要設計(絵コンテ・台本)の簡単テンプレ

目的が決まったら、次はざっくりとした内容の設計をしましょう。難しく考える必要はありません。たとえば、「はじめの挨拶 → 園内紹介 → 子どもたちの遊び風景 → エンディングのメッセージ」といった流れを紙に書き出すだけでOKです。これが“簡易絵コンテ”や“台本”の役割になります。スマホで撮影する場合も、「この順番でこの場所を撮ろう」とイメージがまとまっていると、撮影もスムーズになります。職員同士で簡単な打ち合わせをして、撮り忘れやダブりを防ぐのもポイントです。

スケジュールと役割分担の作り方

動画づくりは忙しい園業務の合間に行うことが多いので、あらかじめ「いつ・誰が・何を担当するか」を決めておくと安心です。たとえば、撮影は行事の日にまとめて行い、編集は空いた時間に職員で分担する、といった方法がおすすめです。事前にスケジュール表を作ったり、「この日は必ず動画を撮る日」と決めたりすると、無理なく続けることができます。また、動画編集が得意な職員がいれば、その人を中心にサポート体制を作るのも良いでしょう。

役割分担を工夫することで、園全体で楽しく取り組めるようになります。

撮影・編集のポイント(スマホ中心)

スマホで失敗しない撮影5つのコツ

スマートフォンが1台あれば、手軽に動画撮影を始められます。大切なのは、ちょっとした工夫を意識すること。以下の5つのポイントを押さえるだけで、見やすく素敵な動画になります。

子どもの表情を引き出すテクニック

動画撮影で大切なのは、子どもたちがリラックスして自然な表情を見せてくれること。いきなりカメラを向けると緊張してしまうので、まずは「今日はビデオでみんなの遊んでいるところを撮るね」と声をかけて安心させてあげましょう。カメラをできるだけ目立たないように構えたり、遊びに夢中な様子をそっと撮影するのも効果的です。

また、先生が一緒に遊んだり、やさしく声をかけることで、笑顔や生き生きした瞬間が引き出せます。普段の園生活の延長で撮影できると、保護者に“ありのまま”の子どもたちを届けられます。

著作権・プライバシーと安全対策

園児・保護者の同意取得フロー

園児や保護者が映る動画を公開する際は、必ず事前に「同意」を得ることが大切です。トラブルを防ぐため、撮影や公開の目的、動画の公開範囲(ホームページ、限定配信など)、保存期間などを明記した同意書を用意しましょう。保護者説明会やおたよりで、動画活用の意図や安全対策も丁寧に伝えることで、安心して協力を得やすくなります。

また、同意は「一度きり」ではなく、毎年または新たな用途ごとに確認するのが理想です。実際に、定期的な確認と説明を徹底している園では、保護者との信頼関係がより強まったという声も聞かれます。

BGM・イラスト・写真素材のライセンス基礎

動画制作でBGMやイラスト、写真素材を使う場合は、「著作権」に注意が必要です。フリー素材や教育機関向けのライセンスがある音楽・画像を選びましょう。有名なフリーBGMサイトや、YouTube公式オーディオライブラリなどを活用すると安心です。利用規約に「商用利用OK」や「クレジット表記不要」などの条件があるかも必ず確認を。

自園で録音・撮影した音源や写真もオリジナルとして安心して使えます。最近は教育機関向けに特別な利用許可を出しているサイトも増えているので、困ったときは制作会社やICT担当者に相談しましょう。

事故を防ぐ公開範囲・権限設定

動画の公開範囲を「誰でも見られる状態」にしないことも重要です。YouTubeなら「限定公開」設定を活用し、URLを知っている保護者だけが視聴できるようにしましょう。ホームページに載せる場合も、パスワード付きページや、保護者専用ページを設けるのがおすすめです。

また、万が一トラブルが起きた場合に備え、動画の削除方法や公開範囲の変更手順も事前に確認しておきましょう。園児の個人情報を守るためにも、「必要最小限の公開」と「安全な運用体制」を徹底することが大切です。

まとめ

保育園での動画活用は、園の温かさや日常の様子を“そのまま”保護者や地域の方々に伝えられる、これからの時代にとても心強いツールです。スマートフォンと無料アプリだけでも十分にスタートできるため、特別なスキルや大きな予算がなくても安心して取り組めます。大切なのは「何を・誰に・どんなふうに伝えたいか」という目的をはっきりさせ、園の現場で無理なく続けていくことです。

また、動画を活用する際は、プライバシーや著作権への配慮も忘れずに。保護者ときちんとコミュニケーションを取りながら、安心・安全な運用を心がけましょう。動画を通じて、保護者との距離がぐっと近づいたり、園への信頼や安心感がさらに高まるはずです。

まずは小さな一歩から、ぜひ動画活用をはじめてみてください。園の魅力や子どもたちの笑顔を、たくさんの方に届けていきましょう。

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HP改修後入園・採用希望者が
増えた
実績アリ
幼保ウェブ
幼保ウェブ
引用元:幼保ウェブ https://insp-lp.net/
実績

利用者アンケートで85%の園が『入園者・採用希望者が増えた』と回答※1

※1参照元:幼保ウェブ https://insp-lp.net/(2024年8月29日時点の情報)
こんな園におすすめ

入園希望者が横ばい、減少傾向にある。ホームページの効果が実感できていない

ホームページ制作実績数

1,000件以上

期間不明 参照元:幼保ウェブ https://insp-lp.net/(2025年7月8日時点の情報)
費用

初期費用:0円
月額:2万円~

税不明
対応エリア

全国

忙しい先生に嬉しいポイント

地域の競合など様々な角度から分析し、集客と採用を同時に改善

エリアでのSEO上位表示実績アリ
KOP(ケーオーピー)
KOP(ケーオーピー)
引用元:KOP(ケーオーピー) https://nursery.kop.co.jp/
実績

制作した公式ホームページのうち13キーワードで検索結果1位を取得※2している

※2参照元:KOP https://nursery.kop.co.jp/
こんな園におすすめ

現在のホームページが検索で上位表示されていないので、そもそも保護者に見つけてもらえていない

ホームページ制作実績数

-


費用

初期費用:16.5万円~
月額:5,500円~

税込
対応エリア

全国

忙しい先生に嬉しいポイント

ブログの執筆が不要で、手間がかからないSEO対策を実施

3,300園のDX化をサポートしてきた
実績アリ
サーヴ
サーヴ
引用元:サーヴ https://serve.jp/product/web_case
実績

園の運営効率化のためのシステムを多数開発し
3,300園をサポート※3

※3参照元:サーヴ https://serve.jp/product/(2024年6月3日時点の数字です)
こんな園におすすめ

人手不足でHPに手が回らない。管理不足で更新が滞りがち

ホームページ制作実績数

890件以上

期間不明 参照元:サーヴ https://serve.jp/product/web_case(2025年7月8日時点の情報)
費用

初期費用:155,300円~
月額:月額4,600円~

税不明
対応エリア

全国

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